教育の力で地域の未来を作る
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なぜコーディネーターが必要?
高校と地域をつなぎ、魅力ある教育環境を作る役割。
高校の枠を越えて、地域との橋渡しができる人材が必要とされています。
高校の統廃合が
進むことによる地域の衰退
地域では人口減少により高校の統廃合が進んでいます地域から高校がなくなってしまうことにより人口流出はますます進んでしまい日本文化を彩っていた地域が消滅してしまうかもしれません
コーディネーターの役割の一つはそういった危機に瀕した地域に新しい人の流れを作ること地域や学校の魅力を発信し県外の生徒にも入学したいと思える仕組みを作ることです
社会に開かれた教育課程で学んだ生徒は主体的に卒業後の進路を選択し将来的には地域にUターンしたり地域外から地元に関わったりするなど意志ある人の還流につながりますさらに地域の様々な挑戦は教育移住・Iターンなど地域外からの転入者の増加も増えるなど持続可能な地域づくりにつながっていきます
社会で求められる
資質能力が多様化
グローバル化やAIの進化など変化の激しい社会の中で求められる教育も変化しつつあります。 地域は新しい時代を切り拓いていくために必要な資質・能力を育むのに絶好のフィールドといえます例えば一次産業の後継者不足空き家問題などの様々な課題があり多様な人たちと協力しながら答えのない課題に取り組むことでこれからの社会を生きる力を身につけることにつながります
コーディネーターの役割の一つは地域資源を活かした教育環境づくりその地域の特色や生徒の実態に合わせて先生と一緒に探究学習の授業を作ったり週末の地域での活動の支援公営塾の運営など多岐に渡ります
高校に閉じた
学校経営
これまでの公立高校の経営は学校の校長先生や教頭先生などに委ねられていましたしかし地域に開かれた学校づくりを推進し地域全体で学校を運営していくとなると多様なステークホルダーとの連携が必要になってきます
コーディネーターの役割の一つは学校運営に関わってくれる行政地域の人の意見をうまく調整し地域住民が願うよりよい未来の姿を描いていくことプロデューサーのように様々な得意分野を持った人を活かし議論をリードしながらときに地域のビジョンづくり組織づくりをおこないます

地域で働く、先輩コーディネーターたち

多様なフィールドでそれぞれの個性を活かしながら働いている先輩たちのインタービュー記事です。

鈴木晴也
山形県立遊佐高等学校 教育コーディネーター
【プロフィール】 福島県福島市出身。山形大学理学部理科学科で微分幾何学を専攻し、高校数学の教職課程を修了する。大学院へ
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玉木愛実
一般財団法人つわの学びみらい/津和野高校魅力化コーディネーター
プロフィール 東京都出身。編集者として雑誌や広告等の制作を行う。2017年に津和野町へ移住し、町営英語塾HAN-K
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照井将人
軽井沢高校魅力化コーディネーター
プロフィール 千葉県出身。大学卒業後、テレビ番組制作会社に入社し、ドキュメンタリー番組の制作に関わる。その後、学習
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新立みずき
隠岐島前高校コーディネーター
プロフィール 奈良県広陵町出身。大学卒業後、JICA海外協力隊の体育隊員としてアフリカ・ウガンダ共和国で活動。20
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求人情報
北海道上川郡東川町
◇「東川高校道外生徒募集」に係る活動 ・地域・教育魅力化プラットフォームが提供する道外生徒募集活動への参加 ・学校主催のオンライン募集説明会の開催 ・道外生徒募集に係るパンフレット・WEBページのコーディネート ・道外生徒やその保護者からの問い合わせへの対応 ・その他、「東川高校道外生徒募集」に係る活動 ◇東川高校魅力化事業 ・地域と高校を結びつけ、東川高校の総合的な探究の時間をコーディネート ・その他、東川高校の魅力化に関する取組 ◇道外生徒の生活サポート ・道外生徒の生活のサポート ・道外生徒の休日の外出サポート ・道外生徒の保護者への学校生活の報告
北海道目梨郡羅臼町
【業務内容】 ①羅臼高校及び知床らうすの魅力の発信 羅臼高校の魅力発信をはじめ、他の地域おこし協力隊との連携した活動により世界自然遺産「知床らうす」を全国に発信し、関係人口の増加や移住定住の促進など、町が抱える大きな課題である人口減少対策に取り組んでほしいと思います。 ②生徒募集に関する学校・地域・行政の連絡調整・企画及びその実施 羅臼高校は、2026年度から地元だけでなく、全国からの生徒募集をスタートするため準備を進めています。コーディネーターの方には、学校の職員室にデスクを持ちながら、「知床学」など特色ある学習の発信や高校と地域をつなぎ、学校や自治体、また地域団体など地域で活躍する多くのみなさんとの出逢いにより学校活動の架け橋になってほしいと思います。。 また、中学生向けにオンライン上で合同募集説明会のプレゼンテーションや、個別の説明会などを担当頂きます。中学生はもちろんのこと、保護者の方にも個別の相談対応をお願いします。 ③在校生の学校(寮)生活、進路等へのサポート 全国から生徒を募集することにより、親元を離れて生活する生徒へ相談役として、様々の悩み事や相談事にのっていただき、生徒の学習や進路、生活面でのサポートをお願いします。
北海道上磯郡知内町
【業務内容】 ◇全国生徒募集に向けた情報発信、広報、オンライン説明会などの運営補助 北海道知内高校は、2024年度から地元だけでなく、全国からの生徒募集をスタートします。 学校の魅力を多くの中学生に伝えるためには、どんな内容をどんなメッセージで発信していけばいいかなどの計画づくりからスタートします。 具体的には、中学生向けにオンライン上で合同募集説明会のプレゼンテーションや、個別の説明会などを教員と一緒に考えていただきます。 ◇ハウスマスターとしての業務 現在、対象となる生徒はいませんが、今後入学してきた場合に生活のサポートをお願いします。 (現在寮はありませんが、少人数が入居できるムービングハウスを設置する予定です)
岩手県下閉伊郡岩泉町
岡山県和気郡和気町

更新日: 2024.05.9

地域と教育で子どもと町の未来を守る

岡山県立和気閑谷高等学校
【業務内容】 ①県立和気閑谷高校魅力化&公営塾 ・県立和気閑谷高校魅力化事業 庶民教育のための閑谷学校の伝統を引き継ぎ、多面的な学力を伸ばし、個々の才能を開花させる学校づくりの支援。和気閑谷高校と地域が一緒になって魅力化を進めていく協働体制づくり。都市部の大規模校では出来ない魅力ある教育活動で生徒の人間力を育成する。 ・公営塾事業 和気駅前に立地する旧銀行店舗跡地の交流施設「ENTER WAKE」を公営塾として利活用する。通常の学校カリキュラムでは指導が困難な英検等の資格試験対策や英語の授業の補講等について、オンライン教材等を用いて学習する機会を提供し、地域おこし協力隊が中心となり巡回指導形式でサポートする。 ②和気町地域学習交流センターのハウスマスター 「岡山県立和気閑谷高等学校」は、少人数規模、先進的なICT活用、地域との協働、旧閑谷学校との連携など、地域等との連携・協働により、学びの質が高い環境を実現して、生徒一人ひとりの成長・自立につなげる「面倒見のよい」学校づくりを目指しています。この度、地域学習交流センターを整備し、全国募集により、より広く学生を受け入れ、親元を離れ、新たな土地で自ら挑戦してみようと決めた意欲ある子供達を、センター運営スタッフとして共にさせてくださる方を募集します。

地域での仕事暮らしをもっと知りたい方

都道府県の枠を越え、地域の高校に入学し、3年間充実した高校生活を送る「地域みらい留学」。
高校進学の選択肢を広げ、子どもたちにさまざまな学びの環境を提供し、それと同時に過疎地域の少子高齢化、人口減少問題の解決を目的とする取り組みは、2018年よりスタートし、全国に140校まで広がっています。

また、地域みらい留学に取り組む学校や自治体では、高校生の成長を見守る「コーディネーター」の配置が進んでいます。高校生の寮での暮らしをサポートしたり、地域の方と高校生をつなぎ、生徒の成長を近くで見守るコーディネーターの仕事。先生とは違う立場で生徒に寄り添う仕事として、注目が高まっています。

今回のイベントは、数多くの地域みらい留学生を伴走してきたコーディネーターの先輩から、現場のリアルを聞くことができるセミナー。コーディネーターを募集する地域や自治体の担当者に気軽に質問できる交流会も実施しますので、ぜひ気楽にご参加ください。

 

【イベント参加者の声】
こんな仕事があるなんて初めて知った。
学校と地域を結びつけ、子どもたちの学びを深めるお手伝いをする仕事に魅力を感じた。
これまでの民間企業での経験を、これからの高校生ために使えるのなら最高に素晴らしいと感じた。


【参加予定地域】

●北海道福島町(北海道福島商業高等学校)
●北海道知内町(北海道知内高等学校)
●北海道平取町(北海道平取高等学校)
●北海道湧別町(北海度湧別高等学校)
●北海道幌加内町(北海道幌加内高等学校)
●富山県南砺市(富山県立南砺平高等学校)
●香川県教育委員会(香川県立小豆島中央高等学校)
●島根県津和野町(島根県立津和野高等学)
●長崎県小値賀町(長崎県立北松西高等学校)
●大分県中津市(大分県立中津南高等学校耶馬溪校) など

 

【お問い合わせはこちら】
WEBサイトはこちら→ https://miryokuka-recruit.jp/
(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
TEL:0852-61-8866
Mail:miryokuka@c-mirai.jp

【ゲスト登壇イベント】経験と個性を活かすコーディネーターという仕事

 

教育に関わる仕事というと、学校の先生をイメージされる方がほとんどではないでしょうか?
いま、全国各地で先生とは違う関わりで、学校現場で働く新しい仕事「コーディネーター」が注目されています。

学校経営のサポートをしたり、広報や情報発信をしたり、生徒の地域でのプロジェクトをサポートしたり。
コーディネーターがいる高校が全国の地方を中心に増えています。

とはいえ、まだまだ知られていないこのお仕事。
コーディネーターの実践者をゲストに呼ぶイベントを6月に開催致します!

今回のゲストは、バドミントン元全日本ジュニアチャンピオンで海外でも指導経験のある
北海道幌加内高等学校で高校魅力化コーディネーターとして勤める橋本暁人さんと、
ファシリテーター兼ゲストとして、民間企業から教育業界へ転職し、書道家でもある薛 翔文さんのお2人。

耳だけ参加も歓迎です。ぜひ、ご参加くださいませ。

 

●登壇者紹介

橋本 暁人さん(はしもと あきひと)

バドミントン元全日本ジュニアチャンピオン。20代半ばよりオーストラリアで生活後、アジア、南米、北米を1年半放浪。帰国後は沖縄の宮古島、兵庫の淡路島などで島生活を経てバドミントンネパール代表のコーチに就任。その後メキシコでジュニア代表もコーチし、マヤ族と一緒に生活。海外ではクリスタルやオパールなどの天然石の買い付けも行い、ジュエリーデザイナーとして自身のブランド「名もなき石屋」を運営。著書にノンフィクション「旅を終えると君の余命は1年だった」を電子書籍出版。英語、スペイン語、手話での会話が可能。サックスプレーヤーとして道内のイベントを中心に出演中。2020年より幌加内高校魅力化コーディネーターとして活動中。

 

薛 翔文(せつ しょうぶん)

2005年リクルートHRマーケティング(現リクルートジョブズ)に入社。人材採用広告の企画営 業、制作などを経て、2010年に書道家として独立。2017年より私立学校教員(国語・書道)を務め、2019年から、私立総合学園(幼保~大学)の全学広報・理事長補佐・高校のコースディレクターとして着任。
現在は並行して、書道家、企業/NPO と学校現場の接続も行っている。

 

●イベント案内人

田中りえ(たなか・りえ)
地域・教育魅力化プラットフォーム コーディネーター事業 マネージャー
島根県生まれ。大学卒業後、島根へUターン後、「帰ってこれる島根をつくる」を目指し、島根県江津市でまちづくりのNPO法人を設立。同団体は地域再生大賞受賞。その後、2014年に横田高校魅力化コーディネーターに従事。以来、島根県を拠点に、高校魅力化、地域づくり、移住・創業支援など多方面で活動。2017年4月地域・教育魅力化プラットフォームの立ち上げから参画。

 

 

運営団体
WEBサイト
https://c-platform.or.jp/
(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
〒690-0842 島根県松江市東本町2丁目25−6

2024年度最初のイベントです。

「子どもの未来をつくるお仕事~セミナー&交流会~」を平日夜の5月15日(水)19:30~21:00に開催します!

全国各地で、子どもや若者の未来をつくる仕事に注目が集まっています。
教員とは異なる立場で、生徒に寄り添いながら成長を見守る「コーディネーターという仕事」
地域の特色ある教育プログラムづくりに関わったり、学校の魅力を地域や全国にむけて発信したり、学生寮のスタッフとして暮らしのサポートをしたり、生徒の将来や勉強の悩みを聞いたり・・・

そんな「コーディネーター」という仕事が、全国各地で求められています。

今回のイベントは、「高校魅力化」や「地域みらい留学」といった先進的な地域づくりの仕組みを学んだり、実際に地域でコーディネーターとして働く先輩の話を聞いたり、コーディネーターを採用予定の自治体担当者の直接できるセミナー&交流会です。
ざっくばらんな会ですので、気楽にご参加ください。


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