観光面では数百万匹とも言われる蛍を観賞することができ、全国有数の蛍の鑑賞地で5〜6月初めにかけてホタル舟が運航されています。
また、県内有数の温泉地です。紫尾温泉や宮之城温泉など、癒しを求めて多くの観光客が訪れます。
産業面では農業や商工業が盛んで、竹林面積は全国有数を誇り、筍の出荷が日本一早く、毎年10月末に収穫されてるものは超早掘り「さつまたけのこ」と呼ばれ、東京の市場等にて高値で取引され、料亭やホテル等で取り扱われています。
【参考URL】さつま町ホームページ:https://www.satsuma-net.jp/
普通科・生物生産科・福祉科・農業工学科の4つのコースがあり、さらに、2・3年次にそれぞれの生徒の興味関心や進路希望に応じて、他学科の科目を選択して学習できる統合選択制を採用しています。
さつま町唯一の高校であるため、自治体や地元企業との関わりが深く、地域全体が学びのフィールドになっているのも特長のひとつです。
また、高校2年生の1年間、全国から他校の生徒を受け入れる『地域みらい留学365』の地域留学先高校でもあります。
さつま町は教育分野の取り組みとして、まちの歴史や文化、自然を知ることで郷土愛を深め、まちへの愛着を持ってもらうことに力を入れています。さらに、まちで唯一の薩摩中央高校は同様に地域を支えるための人材育成を教育方針としており、その実現にあたり、地域と生徒・教員とのパイプ役となる高校魅力化コーディネーターを募集することになりました。
高校魅力化を進め、高校を存続できるようにしたい。そこが今回の募集における最終目標です。まずは、そのための第一歩として、生徒や保護者の皆さん、そして、地域の皆さんに高校に対する愛着を持っていただくことから最初のステップと考えています。
2022年4月より高校魅力化コーディネーターとして1名着任し、さつま町や薩摩中央高校、地域と連携しながら、生徒がまちや地域と関わる仕組みづくりに励んでいるところです。
昨年度は総合的な探究の時間を通じて、生徒が興味・関心を持ったことに対し、より地域に対する学びを深められるような企画を実践してきました。
さらに、地域みらい留学365を利用した留学生の探究活動やプロジェクト学習、地域連携活動におけるサポート等も担っています。
留学した生徒たちへの伴走者として、教育環境づくりや地域活動の支援等、これからの社会を生きる力を身につけるためのサポートを通して、“できる”を増やす・将来の選択肢を広げるに繋がると思います。それが高校魅力化コーディネーターとして働く一番の魅力です。高校魅力化コーディネーターは高校と地域とのパイプ役となる存在です。どちらの声にも寄り添いながら、一つ一つのプロジェクトを進めていきます。色々な人との関わりが多いので、そんな環境を楽しめる人ほど、やりがいを持てる仕事だと思います。そんな仕事を通して、生徒と地域、地域と高校との心の距離を縮めて、今まで以上に愛される高校にしていけたら嬉しいです。
職員室が拠点となるので、先輩コーディネーターや先生たちは必ずいるので、小さなことでも何かしらあれば遠慮なくご相談ください。
【業務内容】
①総合的な探究カリキュラムへの参画(生徒活動支援、地域資源発掘、担当係との連絡調整)
②高校全般の業務(放課後学習支援、情報発信・収集)
③行政の業務(月次報告、関係部署との連絡調整)
④地域活動(地域行事への参画・参加)
【参考URL】薩摩中央高校魅力化コーディネーター:https://www.facebook.com/satsumachiikiokoshi
【校長からのメッセージ】
教育現場を経験したことがない方であれば、最初はとても不安だと思うんです。その気持ちを払拭し、安心してミッションに取り組んでいただけるように職員室に席を配置し、何かあればすぐに私を含めた教員に相談できるように体制にしています。教員もですが、生徒たちも気軽に話しやすい人ばかりです。積極的に声をかけて、皆さんとコミュニケーションをとっていただけたらと思います。
【役場の担当者からのメッセージ】
協力隊OBOGで定住してくださった先輩たちもいらっしゃいます。着任された方の仕事上や生活上での困りごとなどのサポート体制はできています。私の場合、元協力隊OBのご家族が近所に住んでいるので、嬉しいことに飲みにいったりと家族ぐるみの付き合いをしているところです。普段の疲れを忘れて、そんな楽しい時間も一緒に過ごせたらと思っていますので、気軽に声をかけてください。
【高校魅力化コーディネーターの先輩からのメッセージ】
仕事面はもちろんですが、地域との繋がりだったり、暮らしの面だったり、仕事を支える部分を全面的にサポートできたらと思います。職員室が拠点となるので、私や先生たちの誰かは必ずいるので、小さなことでも何かしらあれば遠慮なくご相談ください。私自身、元々は教育の世界にいたわけではありません。だからこそわからない部分もたくさんあります。生徒に対する相談や探求の時間の進め方など、コミュニケーションなくしてはできない仕事です。そこを教育のプロである先生たちにすぐ相談できる環境があるというのはありがたいです。
自治体名 | 鹿児島県 さつま町 企画政策課 |
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学校名 | 薩摩中央高等学校 |
仕事概要 | ①総合的な探究カリキュラムへの参画(生徒活動支援、地域資源発掘、担当係との連絡調整) ②高校全般の業務(放課後学習支援、情報発信・収集) ③行政の業務(月次報告、関係部署との連絡調整) ④地域活動(地域行事への参画・参加) |
募集対象 | ①年齢 20歳以上60歳未満(令和6年1月1日現在) ②住所 現在、三大都市圏をはじめとする都市地域に在住し、採用後、さつま町の活動地域に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方。 ③任期後も定住の意欲がある方 ④関係者等とのコミュニケーション能力に自信のある方 ⑤自身も地域住民として地域活動に積極的に参加できる方 ⑥ワード、エクセル、パワーポイント等の一般的な操作技能を有している方 ⑦心身ともに健康で、誠実に職務を行うことができる方 ⑧地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方 |
雇用形態 | その他 (1)雇用形態 さつま町会計年度任用職員(パートタイム) ※当職種は地域おこし協力隊制度を活用しています。 ※任務に支障のない範囲で副業が認められます。(事前に役場の許可が必要) (2)雇用期間:令和6年1月1日〜令和6年3月31日 ・期間は任用の日から最長3年間です。令和6年4月1日以降については、双方協議の上、判断いたします。 |
給与 | 月額 203,806 円(月途中採用の場合は日割り計算します) ※変動の可能性あり ※賞与無し ※基本月額から所得税、社会保険料等が控除されます。 ※年次昇給があります。 ※人事院勧告等により報酬額が変更となる可能性があります。 |
勤務地 | 週に4日は薩摩中央高校の職員室、週に1回は役場(企画政策課)に勤務 |
勤務時間 | (1)勤務日:原則として月曜日〜金曜日 (2)勤務時間:原則として午前8時30分〜午後5時 ※変動の可能性あり(AM:3時間30分 PM:4時間 1日:7時間30分) 週37時間30分以内 ※休日・夜間勤務の場合は振替対応 |
残業 | 基本的に無し。休日・夜間勤務の場合は振替対応。 |
社会保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 有 |
休日休暇 | ①令和6年1月~令和6年3月 年休 計2日 ②令和6年4月~令和7年3月 年休 計10日(4月~6月で3日+7月~3月で7日) 採用日、継続年数、出勤割合により、変わることがあります。 ③夏季休暇3日 ④産休育休制度あり |
資格 | 普通自動車運転免許を有し(実際に運転ができる)、自家用車がある方(購入・借用予定可) |
募集人数 | 1名 |
書類選考方法 | (1)提出書類 ①さつま町会計年度任用職員 任用申込書兼履歴書(指定書式 市販のものは不可。写真添付) ②応募レポート(A4サイズ1枚程度で書式自由) ・自分自身の強み ・あなたの考える地方における高校の魅力と、高校魅力化コーディネーターとして挑戦したいこと (2)第1次選考方法(書類) 提出書類をもとに書類選考を実施。書類選考結果は令和5年10月6日(金)までに全員に対し、履歴書に記載のe-mailアドレスに「メール」にて通知します。 " |
面接方法 | (1)第2次選考方法(面接) 第1次選考合格者を対象に、さつま町内にて第2次選考面接(1泊2日)を実施します。 日程:令和5年10月28日(土)午後 ~ 29日(日)正午まで 詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。 ※さつま町までの往復交通費、宿泊費、懇親会費については実費負担となります。 (2)最終選考結果の通知 最終選考結果については、第2次選考の対象者全員に文書で通知します。 |
その他備考 | ①家賃助成有(上限4万円)※住居の光熱水費は本人負担 ※希望に応じて住居探しのサポートを行います。 ②通勤手当 職場との距離によって計算する(2km以上10km未満で上限4,200円) ③自家用車借上料(私用車を活動用車両として借り上げる場合 月額1万円) ④燃料費(走行距離に応じて予算の範囲内で支給) ⑤活動期間中、業務に使用するパソコンを貸与 ⑥赴任旅費を上限30万以内で支給 |
問い合わせ先 | ki-chiiki@satsuma-net.jp |
参考URL | https://www.satsuma-net.jp/bosyu_jinji/6854.html |